強いキズナ
私の地元でも、無事に鈴木亜美の新譜「強いキズナ」*1が 本日販売されました。
聴いていると、自然に涙ぐんでしまいますねー。 どれだけ この日を待ちのぞんだことか…。
- ジャケットはオレンジのゴーグルを付けたアミーゴがバイクを押しているショット。
- 裏ジャケは野球グランドのベンチ上にアミーゴが立っているショット。
- 内ジャケは２点とも、棒付きキャンディを頬張るアミーゴのバストアップ。
ジャケット関係にまったく不満はありません。 同梱されている写真集の内容とシンクロする写真であり、実際 写真集の方も素晴らしいショット満載で、どの写真をジャケットに使用しても問題ないくらいです。 休業直前には ちょっと痩せすぎのきらいがありましたが、現在は ちょうど良いくらいの ふっくらしたアミーゴの姿が見れます。
唯一 難点を挙げると、CD自体の印刷面が「全面ピンクのベタ塗りに 名前と曲名がシルバーで抜いてあるだけ」という極めて単調なものである点。ピクチャーレーベル仕様とかはコストがかかりすぎるのかもしれないが、もう少しデザインに凝って欲しかったです。 この辺は出版社ゆえの判断の甘さのような気がします。
収録されているのは 次の４トラック。
アミーゴの歌自体は 以前とまったく変わりない状態です。 １曲目から「へたうま」なアミーゴ節・全開です♪
休業中も ずっとボーカルレッスンしてたのですから、上手くなることはあっても ブランクを感じさせるようなことはないようです！？ コーラスパートも全てアミーゴ本人が歌ってるようで、かつ 両曲とも１人ハモリパートがあったりして歌手・鈴木亜美としての成長もうかがえます。
音的には 昔のイメージを壊したくなかったのか、ちょっと小哲ッちゃんを意識した音作りになってます。 部屋のBGM的に エンドレス再生にしてスピーカーで聴いている段階なので断言は出来ませんが、打ち込み多用の音作りのようで、まぁ それはいいのですが、ちょっとドラムの音（とくにスネア）が安っぽい印象を受けます。 全編に入っているリムショットは ちょっと変過ぎ？ どうせなら もっとリズム面で凝った音作りにして欲しかったなぁ．．．。
きっと今回のコンポーザーはキーボード系の人なんでしょうね。 全然ギターの使い方がヘタで、１曲目はオマケ程度にアコギが入ってるだけ。２曲目に至っては まったく入っていない。ベースパートがあほみたいな重低音の矩形波・丸出しシンセベースで、それもあいまってドラムの単調さだけが目立つアレンジになっています。 前の人と比較するのも酷ですが、小哲ッちゃんは ギターをはじめ 他のパートのアレンジもけっこう上手く、各パートをいかすアレンジはなかなかのものだったと思います（個人的な好き嫌いは別として...）。 「love the island」のストリングスアレンジなんかは、今聴いても ちょっとマジカルですもん。 次回作のアレンジは その辺も克服して欲しいものです。
CDをリリースすること自体も 今後の課題ですが、そのCD作品を どれだけのレベルまで昇華できるかというのも今後の課題でしょう。 小哲ッちゃんがプロデュースしないとなると アミーゴ自身がちゃんとした自分の「音」を持っていないだけに、トータルプロデュースできる人材が必要に思われるのですが...。
なお、写真集についている応募件を貼ってハガキで応募すると、次の賞品が当たります。
みなさん、じゃんじゃん買いまくって応募いたしませう♪
- 写真集の撮影で使用したバイクヘルメット（１名）
- 鈴木亜美・本人が描いたイラストのポストカード（10枚組 x 50名）
今日・初日の出荷枚数(冊数)が７万部とか．．．。
ミリオンヒットとかはムリでも、ある程度 売り上げて 次回のリリースにつながるように、祈るような気持ちです。
なにしろ私が他の誰よりも 一番好きなＪポップシンガーは、「鈴木亜美」その人なのですから。
