日野賢二 /Jino in Wonderland

タイガーのヒレカツ定食

CDショップに行ったら 陳列棚の中に、日野賢二の「Jino in Wonderland」を発見。
おもわず衝動買いしてしまいました。
さっそく聴いてみると、1曲目 " Pop's " から、ファンキー・チョッパー炸裂です。 2曲目 " It's There " では、父・日野皓正と共に、亡き叔父・日野元彦の懐かしい曲を聴かせてくれます。
プレイスタイルとしては、ライナーに ジャコパスや マーカス・ミラーの名前が挙がってますが、どちらかといえば後者に近い感じの ファンキーながらも メロディックなベースプレイです。
ライナーによると ゲスト・ミュージシャンも多彩で、ジョン・スコフィールド小曽根真の名前も並んでいます。 やはり、類は友を呼ぶというか、好きなCDには 自然と 私好みのミュージシャンが集まってくるようです。
ここ最近は、『Fusion』というコトバ自体が 死語に近い感じになってきていて ミュージシャンは みんな自分のやりたい事をやるっていうスタイルになってきつつあるのですが、この 日野賢二のスタイルというのは ほんとに昔なつかしいフュージョン・ミュージックの王道を行くって感じで なにも考えずに安心して 聴いていられるので BGMとしても最適に思えます。
ワンダーランド