DVD編集訴訟

sarajam2004-09-12

人気アニメ映画「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)のDVDを購入した京都市の弁護士ら3人が、映像の色合いが映画と異なるとして販売元のウォルト・ディズニー・ジャパン(東京)にDVDの交換と1人1万円の慰謝料を求めた訴訟で、原告側は11日、京都地裁で和解が成立したと明かした。和解条件は(1)ディズニー・ジャパンは色合いについて購入者に誤解や混乱が生じたことに遺憾の意を表明し、今後映画のDVD販売に際しデータ調整したときは明記する(2)原告らは請求を放棄する−など5項目。

DVDの原盤を作成する段階で 編集が施されるのは 想像に難くないことですが、今回のケースは どうなんでしょ?
そのまま忠実に再現すると 画面が低コントラストで眠くなるからとか そんな感じの理由なんだろうなと想像できて、少なくとも悪意に基づく修正ではないだろうと思えるのですが...。
ジブリがDVD製作会社を訴えたのでもなく ユザー側のクレームですしね...。
人間の目というのは不確かで、色合いに関しては 見比べれば違いが判るでしょうが 編集後の映像だけを見て 違いが判るというのは 凄いというか、ただただ 驚きです。 このDVD、私も持ってますが そんな違和感はないですけどね〜?