ジャズやるべ♪

sarajam2004-09-13

ようやく時間をとる事ができて、スウィングガールズを観てきました。
10時30分からの上映に合わせて その20分まえに駅裏の映画館に行ったのですが、平日にもかかわらず超満員で 切符購入者が地下から1階の液晶広告板のところまで行列になっていて 危うく観れないか?という状態でした。 実際、一番大きいホールでの上映でしたが 最前列から最後尾まで満員の入りで やはり地元・山形だなぁ〜と感心しました。
映画は、最初っから最後まで 笑いっぱなしの作品でした。 一番の見所は、猪との特撮格闘シーンと 最後の発表会かな!?
特に 発表会で、片足で床を踏み鳴らし 激しくリズムを取る樹里ちゃんの姿というのは 音楽をたしなむ者として なんか感動をおぼえました〜。 先日の生ステージにおいても 彼女だけ 右足を前に放り出して リズムを取りながらサックスを吹いていたので それが樹里ちゃんのプレイスタイルというか 癖になっているのでしょう。 あの床を踏み鳴らすシーンも 演出なのか? 自然に出てしまった行為なのか? なんか後者っぽいような気がして 樹里ちゃんはじめとするガールズたちの熱気が伝わってくるシーンでした。
全編を通して、見慣れた山形の風景と 聴きなれた山形弁で描かれていて、地元の人間としては 山形弁も聴き慣れているハズなのに それでも ガールズたちの山形弁というのは 妙に可愛く聴こえました。 他の地方の人たちには もっと可愛い訛りに聴こえるのかなぁ?(笑)
エンドロールを見ていたら、ミッキー吉野が音楽担当だったり 峰厚介がサックス担当してたりで、ヘ〜っていう感じ。
子供から大人まで どんな人にも薦められる よい映画だと思います。 この映画をきっかけに 一人でも多くの人にジャズの楽しさや面白さを知ってもらい 音楽に出会うきっかけになってくれたら 嬉しい気がします...。