村治佳織

Nと一緒に 村治佳織のコンサートに行って来ました。 Sさん経由で 安くチケットを手に入れたので 座席はあまり期待していなかったのですが、ステージ向かって左側・前から2列目と 比較的良い席で快適でした。
CDで聴くと やたらに音がアタッキーに聴こえるのですが 実際に生で聴くと そうでもありませんでした。 フツーのアタックでした。^^; CDでアタッキーに聴こえるのは 録音技術によるもののようです...。
聴いてみて(見てみて)感心したのは、一音一音 大事に弾いていること。 ロックとかジャズ系のギタリストの場合、概して ブリッジ付近でピッキングして なんらかの特殊な場合だけ ピッキング位置を変える程度ですが、村治さんの場合 常にフレーズに合わせてピッキング位置が変動していて 音の表情が めまぐるしく変化していました。
また 譜面は一切読まず(ってか、最初か容易されてない)、すべて 練習で弾き込んで 消化したものを ステージで自分なりに表情を味付けして披露するといったスタイルのようです。
演奏曲目は 持っているCDに収録されている曲が大半だったので CDと比較して聴く事ができて面白かったです♪