ハリポタ

アマゾンから「ハリーポッター・アズカバンの囚人」のDVDが届きました。
この映画は SさんとN、ハルちゃんの3人だけで劇場に観に行き、私だけ用事があって 一緒に観に行けなかったという いわくつきの作品です。 したがって 私は 今日まで この作品を観ていないし 内容も知らないままだったのです。
さて感想...。
駄作ですね。 前2作とは まったく違う作風になってしまっています。 キャラが皆んな 成長して大きくなっているせいもあるでしょうが、元来のハリーは 冒頭に見られるようなキレ方はしなかったし、 シャツの襟をはだけて ネクタイを緩く締めるのが 英国ニーチャンの学生ファッションなのかもしれませんが ハリーには似合わないです。
作品全体にしても 英国的な 暗〜い じめじめと陰湿的な空気感が薄くなっていて、時間操作によるトリック?の謎解きにばかり 描写の重きが注がれていて、なんだかなぁ〜って感じですね。 しかも そのトリック自体が 安直でショボイし...。
ハリーや 他のキャストの描写に関しては 映画の製作者のせいばかりではなく 原作自体の絡みがあるのかもしれませんが、いずれにしても 観ていて 作品自体が 魅力的には思えませんでした。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 特別版 [DVD]

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