求刑より重い判決

sarajam2004-10-02

女性への暴行を繰り返し金を奪うなどしたとして、性的暴行や強盗などの罪に問われた無職、中島直人被告(34)の判決公判が1日、大阪地裁であった。杉田宗久裁判長は「女性の人格をじゅうりんした被告の刑事責任は極めて重大」として、検察側の懲役12年の求刑を上回る懲役14年を言い渡した。
杉田裁判長は被害女性の精神的・肉体的被害が深刻であることを指摘。5件の犯行の量刑を個別に評価し、合算した場合「懲役17年6月を下回ることはない」とした。
そのうえで、「本件のように心身にわたる被害が相当深刻である場合、被害者保護の見地から、合算刑に近い量刑を行うことが相当」との判断を示し、「求刑は刑事責任の重さ、合算刑の最低ラインに比べ軽すぎる」と述べた。

事件自体は まぁありえる内容だなーと思うのですが、判決が求刑を上回ったのには驚きです。 普通は求刑より 幾らか軽いのが普通でしょ!?
求刑が12年だったから 被告人としては「あぁ...。 俺は10年 刑務所で暮らすのかぁ...」とか思ってただろうに、それが14年では かなりショックだったと思いますよ。(笑)
刑務所の中で 清く正しく美しく生活してれば、10年くらいで 仮釈放になって出てこれるでしょうけどね。^^;