いま、会いにゆきます
恥ずかしながら おめおめと、映画「いま、会いにゆきます」*1を観てきました...。ほんとは「ターミナル」を見ようと思ったのですが 満員で観れなかったので、コチラを。
竹内結子と中村獅童が主演で、タケウチ演じる凛が死んで 後に亭主と子供の前に現われる...ってトコまでの筋は ポスターを見ただけでも分かっていたし、実際 そのまんまのストーリーが展開していきます。
で、予定調和の中 タケウチが再び獅童親子の前からいなくなって チャンチャン♪って終わりかと思ったら ここから意外な大ドンデン返しがあるんですねー。 これは ちょっと意外で面白かったです。
隣の席に 小学校高学年とみられる女児２人組が座ってて ポップコーンばりぼり＆おしゃべり状態で 「コリャ タマランナー」と閉口していたのですが、タケウチがアーカイブ星に帰る辺りからは ずっと泣き通しで おとなしかったので助かりました。
そーいえば タケウチと獅童のベッドシーンもあって 隣のコは 息を飲んで固まってて そっちを見てるほうが面白かったです。
以前「タケウチは性を意識させない」と書きましたが、それは ベッドシーンを演じた今作を観ても思いました。 この女優さん、意志の強さとか真っ直ぐさの表現が強いので 何をやっても その印象が勝ってしまう為なのかもしれません。
最終的に タケウチ凛は死んでいなくなってしまうのですが、悲しさはなく 観終わった後は 優しい気持ちになれる よい映画でした。
