NEVADA日記を読んで

NEVADAの日記(2004/02/02)

詩@嘆きの賛美歌 

闇夜の空に沢山の星がちりばめられる、夏の空

心地良い草の香りのする草原、リンリンと鈴虫の鳴く音

田舎だが、私はこの環境がすきだ。

都会に無いモノがあるのだ。

人間は自分たちの生活が豊かになるために、

木を沢山切ったり、ゴミ、不燃物などを平気に捨てたり・・・

そんな事をしているらしいが本当に豊かなのだろうか?

熱帯雨林、環境破壊、有毒ガス、生活が豊かになる一方、

数え切れないくらいの自然破壊が多数ある・・・

川が汚れ、魚たちが死にいたり、森も破壊され

生き物たちの生きる場を失っている。

聞いて欲しい、人間の生活が豊かになるのはいいが

私たち、生き物・自然に迷惑をかけないで、

この地球に住んでいるのは、人間だけではないのだから。

わかっているのでしょう?

自然や生き物のこのままでの未来が。

わかってよ・・・・

今では人間が生き物を殺すと何もならないことが多いけれど、

私たちは人間が生き物と同じ、

虫も

魚も

動物も

木、花も

たった一つだけのかけがえのない、

「命」をもっているのだから・・・・・

殺さないで、沢山殺して殺して殺して殺して・・・・

森の木も人の手によって焼き払われたりしたよ。

「自然も生きているのだから、息をしているのだから」

木や花も動いたり、話したりはしないけど、

生きているのだよ・・・・・・・。

生きているのだから、全て生きているのだから。

神様はいるのですか・・・・・助けて下さい・・・

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こんにちゎ。おわり。(待テ)
ちなみに動物を殺すと器物損害罪だそうです。

じゃ、おわる。(ブチッツーツーツー)
(電話だそうで、オーケイオーケイ)

NEVADAは この日記で「田舎だが、私はこの環境がすきだ。 都会に無いモノがあるのだ。」と書いている。 でも私は、実は逆なんじゃないかと思っています。 私も地方都市在住だけど ことさら「田舎が好き」とか主張する気にもなれません。 おそらく、あえて こんな事を書き綴ったNEVA子さんは 自分の家が山間部にあり 学校との往復にバス通学を余儀なくされる現状に コンプレックスっぽい感情を抱いてはいなかったか? 例えば、「街中で 支局長の肩書きを持つ父親の仕事先のビルの階上に住む同級生」に 無意識下のコンプレックスを持ってはいなかったか?
もう一つ 興味深いのは「ちなみに動物を殺すと器物損害罪だそうです。」というくだり。確かに その通りなんだけど、考え方次第では「人間を殺すと器物損害罪!?」っていう発想も出てくるワケで、NEVADAの事件に対する 自責感情(というか、感覚?)に影響しているのでは?と思うのは かんぐり過ぎかなぁ...。